はじめての利益と損切り

株式投資をはじめて、はじめての利益はやっぱり嬉しかったです。配当も優待も楽しかったし、ずっとこの投資スタンスだったら良かったんですけどね・・・今思うと。

はじめての利益

初めて買った株を始めて売ったのが・・・
なんと、株を購入したのが2000年9月、手放したのが2001年3月。
・・・6ヶ月間も手元に持っていたわけです。

はじめてのキャピタルゲイン（売買益）は、42,000円ほどでした。
元本24万円、約6ヶ月で42000円の利益ですから、利率約35％です。

貯金しているよりはるかにいいですが・・・しかしこれでは効率が悪いです。

でも、当時はこれで満足していたので、優待銘柄や高配当銘柄を購入しては、数ヶ月持ち、上がったら売るというスタンスで株式投資していました。

その後も、ゆっくりペースですが着々と利益を増やしていき、それにつれ投資資金もドンドン普通預金からネット証券口座に移動させ、増やしていきました。

いまから振り返るとこの時期が一番楽しかったような気がします（笑）

はじめての損切り

そんな感じでのんびり株式投資を楽しんでましたが、ある時期を境に、なんだか物足りなくなってきたんですよね。
もう少し短期間で、同じぐらいのキャピタルゲインを稼げれば効率がいいのは目に見えてます。そこで、今までのスタンスを崩し、値動きのある銘柄にトライしてみるようになりました。

数ヵ月後・・・結果から言うと、見事失敗です(T_T)
値動きのいい株は安定していない株がほとんどで、一度下げ出すとトコトン下げつづけます。

そこで損切りが出来れば問題なかったんですが、私は以前から損切りが出来ない性格だったのです。 なので、トコトン下げるのを黙って見ているのみ。どんどんマイナスが膨らんでしまいました。

とうとう投資資金全額が凍り付いてしまい、まったく身動きも取れなくなってしまい、そこで、やっと損切りの決断が出来たのです。（遅すぎです）

もうホント悔しかったです（泣）！！　
二度とこんなになるまでほっといた後での損切りはしたくないな～って心から思いました。

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