将来への不安と老後にかかるお金

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将来への不安と老後にかかるお金

私が株式投資を始めたきっかけは、将来への不安から老後にかかるお金を調べだしたことでした(笑)


将来への不安

20代の頃は、自分の老後なんて考えてもいなかったんですが、一緒に住んでる老人性痴呆症の祖母の介護疲れで母が体を壊したり倒れたりするようになってから、少しずつ考えるようになりました。
といっても、自分の老後と言うよりは、親の老後のことを・・・。

私は一人っ子なので、親の老後は私一人で面倒を見なければいけません。
今まではなんとなく(そのことに)気づかないふりをしてましたが、30代に突入し、さすがに真剣に考えなくては!と思いました。

多少の貯金はあるけれど、両親や自分の老後が(豊かに)過ごせるにはほど遠い。
かといって、今後お給料が劇的に増えるはずもない普通のOL(派遣社員)です。

結婚して旦那様に協力してもらうことも出来ますが、初めからそれを期待するものでもないと思うし、基本的には自分の力でどうにかしたいと思ったんですよね。

そんな時に出会ったのが「株式投資」なのです!
「株式投資」との出会いを詳しく語る前に、まずは将来の年金問題から見てみてください。


老後にかかるお金

老後65歳からもらえるであろう年金は、
国民年金加入の場合:年間約 79万円
厚生年金加入の場合:年間約 160万円
※ おおざっぱな数字なので、正確ではありません。

総務庁の家計調査によると、現在の60歳以上の人は1ヶ月に平均25万円の生活費を使っているそうです。

なので、25万円×12ヶ月=300万円!

60歳~85歳までの25年間の生活費

生活費 月25万円×12ヶ月×25年 7500万円
その他 年間50万円×25年 1250万円
予備費   500万円
国民年金 79万円×20年 +1580万円
合 計 7670万円

退職金もなく、60歳~65歳までは無収入、それ以降は国民年金のみ。
上記の表だと、老後7,670万円必要ということです。

と、言う事は、今の日々の生活費プラス60歳までに7,670万円貯めないといけないって事です。

持ち家があれば、生活費が毎月25万はかからないと思うし、60歳以降も働いたとしたら、老後資金はもっと少なくてもいいと思いますが、いつ何があるか分からない老後ですから、余裕をみるに越したことはありません。

私の考えでは老後資金1億円は必要だと思うんです。1億円は多いと思う人もいるだろうけど、年金だってあてにならない今、それぐらいの意気込みじゃないとダメだと思いました。

そう考えたら、普通に派遣社員でOLしているだけじゃ、絶対貯められない、なにしろ、派遣の年収300万円全部を25年貯めたって、7500万円にしかならないし・・・と気づいたのです。

私の場合、自分の老後だけじゃなく、親の老後の介護にだってお金が必要なんです。
これはどうにかしなくては・・・と、切実に思ったのでした。


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